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研修・学会MEDICAL TRAINING

墨東病院学会2025
医療の革新、 チームの結束!-新しいかたちを創る挑戦と協働の力-

墨東病院学会2025

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講演・学会資料集

開催報告

「墨東病院学会2025」開催報告

先週1月29日・30日の2日間にわたり、「墨東病院学会2025」が開催されました。
本学会は、前年度開催された「墨東看護学会」をもとに、今年度は医師・看護師・コメディカルを含む全職員を対象とした、当院として初めての取り組みです。

これまで当院では、各職種・各部署に蓄積されてきた知識や工夫、経験が数多く存在していましたが、こうした貴重な情報を職種や部署の枠を越えて共有される機会は多くはありませんでした。

「この情報は他の部署でも役立つかもしれない」
「院内なら気負わず発表できるかもしれない」

そのような院内職員の声に応える形で、“学会発表への第一歩となる院内発信の場”として企画されたのが「墨東病院学会2025」です。

企画当初は「また新しいことが始まるのか」「大変そうだ」という慎重な声もありましたが、各職種からなるワーキンググループでの話し合いを重ねる中で、次第に前向きな意見が増え、学会を“自分たちの成果を表現する場”として捉える機運が高まっていくのを実感しました。

学会当日、発表会場や展示ブースを回ってみると、普段はなかなか接点のない他職種同士が自然に言葉を交わし、笑顔で語り合う姿があちこちで見られました。

自分たちの専門性や工夫を伝える機会が、発表者自身のモチベーションや誇りにつながっている――そんな手応えを感じる瞬間でもありました。

基調講演では、人財育成センター設立時から5年にわたりアドバイザーを務めていただいている文京学院大学の松下博宣教授と、若くして大病を経験しがんを乗り越えられた菅圭二さんの2名にご講演をいただきました。

当院における多職種連携の土台作りにご尽力いただいてきた松下教授からは、“多職種連携とウェルビーイング”をテーマに、多職種連携取り組みの変遷から、今後の地域医療へつなげていく幅広い内容について、

菅さんからはがんを乗り越えた経験から得られたメッセージについてお話しいただき、それぞれ参加者との活発な質疑応答も交えて会場は大いに盛り上がりを見せました。

特に、松下教授の「illnessをwellnessへ変えていく視点」、菅さんの「気張らず自分らしく振る舞う」という言葉は、当院が掲げる“ウェルビーイングホスピタル”の理念を象徴する内容でした。

今回の学会を通じて得られた学びとつながりを、来年度の学会、そして日々の現場へとつなげていきたいと考えています。

人財育成センターでは、今後も院内職員の成長を支えるとともに、地域に開かれた病院として近隣医療機関との連携を深めながら、地域住民の皆様に対しても健康増進を担える役割を果たしていきたいと思います。

次回の墨東病院学会にも、どうぞご期待ください。

墨東人財育成センター
センター長(集中治療科)牧野 淳

各科報告

最終更新日:2026年02月24日